年末年始に向けて色々と考える機会が増える物と思います。
今年度教わった『無駄学』でロジック的にも理解できましたが、無駄かどうかは3P(Perpose、Position、Period)によって異なるのと同様、今やるべきことや来年やるべきことも3Pによって異なります。
どこまでの期間で物事を考えるのか、サラリーマン的にはなかなか長期的視点を持つことが難しいのかもしれませんが、私自身は少なくとも10年先くらいまで考えています。
勿論、今此処は大切なので、その意思決定は逐次していきますが、その思考の中には中長期的に見て正しい判断に基づいているかと言う判断基準が入っています。
最近、対話が上手くかみ合わないときに考えてみると、考えている期間が異なっていることが多いのかもしれないと感じています。
今日のことだけ、今年度のことだけ考えて実行して行くのと10年後まで考えて意思決定をしていくのでは、結論は大きく異なります。
私自身は、定年退職と言う考えが無く生涯現役で働き続けるつもりです。
今の仕事を継続できるかは別にして何らかの仕事を実施しているはずです。
その為には、健康がとても大切なので、一朝一夕に身に付かない健康習慣を今から改善実行しています。
明日事故などで死ぬかもしれませんし、病気で長生きできないかもしれません。
それでも健康に留意することに意味が無いとは思いません。
長期的視点に立って、日々の行動を決めていくことこそが限られた短い人生をより充実させることに繋がるものと確信しています。
これは、人間関係も同様で一朝一夕で積み上げられる物ではありませんので、今から20年30年先を意識しておく必要があると考えています。
結果的には『一つ一つを真心込めて丁寧に』実践していくのだろうと考える次第です。
人によっては、日々成長されていますし、同じステージに留まる方もいらっしゃいます。
付き合い方はそれぞれですが、『成り得る最高の自分』を目指して、私自身は日々学び実践を通じて、社会と次世代に貢献できる存在を目指します。
多くの方が様々なことを考えるであろう年末年始だからこそ、長期的視点も持って考え来年だけでなく人生を充実させる一助にしていただきたいと思う次第です。