選挙の空気を考えながら風土について思考する

現在、選挙戦の真っ最中ですが、なんとなく国民の関心度合いはあまり高くないように感じています。
投票率もどうなるものか、来週になって結果を見ないと良く分からない感じがしています。
日本の宗教は『空気』と言う説もあり、私も同意するところがありまして、現状の空気を見ていると極端な一強にならなければ良いなあと感じていらっしゃるのではないかと推察しています。
この辺が日本人のメンタリティで、あまりどこかが極端に強いことは好まず、中庸を望んでいるようにも感じるので、それはそれで良いことかとも思っています。
しかしながら、これだけ多党化が進みますと、何も決められない事態にもなりそうなので、ある程度の悔過が出ることを希望しています。
現時点で、私自身が気になっているのは、経済以上に安全保障です。
消費税などの生活者の利便性の向上以前にそもそも国体を堅持できるのかどうかの状態でもあると感じています。
日本には防衛力が有りますが、抑止力には至っていないと思います。
抑止力に必要なのは、防衛力とそれを使うという国民の総意とそれらを諸外国に伝える事の3つだと考えています。
防衛力は、自衛隊の努力と予算増のお陰で大分上がっていると感じますが、それを行使する国民の総意が得られているのかはメディアを拝見していると不足しているように感じます。
諸外国へ伝えるのはメディアを通じての情報発信ですから、総意同様まだまだ伝わっていないと見るのが正しいと思います。

これらの考え方は日本人にとって普遍的な物ではなく、空気のように大きくぶれることが歴史を見ていても感じます。
常に適正に抑制力を活用していくには、やはりリーダーに拠るものになっています。
リーダーが醸し出す人格力によって、皆が色々と感じて行動しているようにも感じますが、時に人間力が無くとも流れや空気で意思決定をしてしまうことがあることも歴史を見ていて感じます。
その為には、普段からの空気づくりがとても大切なのだろうと感じる次第です。

翻って会社の意思決定は、多くの場合トップの意思と責任で行われますが、現場での判断には風土による影響が大きいものと感じます。
これもまた普段からトップがどのような言動をしているかの反映でもあるので、責任の所在は明確です。
改めて、各人の意思に任せる以上に普段の風土の作り方が大切であることを実感しています。
ある日、突然に外部環境が変わることは有り得ます。
その時に前例踏襲主義のような風土では、直ぐに乗り越えられない事態に陥ってしまいます。
常に変化を尊び、環境変化をリードしていく心構えを現場リーダーが持っていなければなりません。
全員が持つことは難しくともリーダーと呼ばれるポジションに付く人間には、その心構えを持っておいてもらいたいと思いますし、そのためにどのような風土を醸成すべきか改めて考え続けたいと思います。
雛鳥が親鳥の餌を待つようにするのではなく、如何に自分で餌を取りに行く姿勢を醸成していくか、これから引続き環境変化が起こる中で、しっかりと整えてまいりたいと考えています。

2026年に入り、早くも一月が経過しています。
これからの十年は私自身の今後の人生においても益々重要な期間になりますので、引続き全力で事に向かい一つ一つを丁寧に真心込めて行動してまいります。
その為にも取捨選択をしっかりとして、時間を大切に過ごします。