課題図書の効能

11月から毎週日曜日に学びの機会を得ることとなりました。
事前課題などが届き始め、課題図書も手元に届きました。
読書量はこの20年程度あまり変わらず、年間100冊程度読み続けていますものの、繰り返し読みなどもあり、幅としては広がっていなかったようにも思います。
そこで課題図書が届きますと、自分の手では選ばないものなので、興味深く読み進めることが出来ています。
勿論、納得感だけが有るわけでは無く、その本に対して『本当か?』『だからなんなんだ?』と言う疑問を持ち続けるので、頭の整理や体操になっているように感じます。

これからも自分の知らない分野の学びの幅を広げられることを楽しみにしています。
更には、興味を持っている東洋思想については引続き読み深めることで、広げる分野、深める分野の双方を持ち、人間としても成長できるようになっていきたいと思います。

振返りますと20年振りほどに縁あって青森県に入る事が有りました。
今回は青森市だったので、私が生活していた八戸とは異なりあまり詳しかったり思い出の場所は無かったものの、青森や東北の言葉や景色に触れられたのはとても懐かしく感じました。
青森に戻りたいという意思は無いものの、やはり時折、行く事で得られる刺激はとても大きなものだと感じました。
改めて、人・本・旅・星・呑による刺激は大きなものだと感じ入りました。
COVID-19はまだ脅威ではあるものの、ある程度の制限が解除されている中、可能な範囲で移動箇所を増やし、刺激を取りに行く大切さを感じてまいりました。
また、外に出た際には本の虫になることなく、景色など五感を通じて知識以外の感覚としてのインプットを増やしていきたいと思います。