目出度い

仲間の結婚式に参加させてもらいました。
結婚式に参加するととても幸せな気持ちになるので、呼ばれた際には都合が合う限り出席をしております。
しかしながら、今回の結婚式への参加は通常とは少々異なるものでした。
当人の入籍の話は直接に聞きました際にコロナ禍でもあり披露宴等は見送っているとのことでした。
一年ほど前の事でしたので、残念ながら時節柄難しいものがあるかと思っていました所、昨年秋口頃に開催される旨を別筋から聞く機会が有りました。
勿論、誰を呼ぶかは本人の判断ですから、そのような結果になったものかと思っておりましたら、数名が『我々も呼ばれていない、残念だ』との声が上がってきました。
そこで、呼ばれていない組で当日会場内にある別のレストランなどで飲み食いをしておいて、1次会と2次会の間に当人たちに顔を出してもらおうという企画を勝手にしておりました所、新郎の父親からのご配慮の結果、会場内に新郎父招待枠を設けて頂きました。
この招待枠には幅広い方々がご参集で、年齢も職種もバラバラなれど新郎自体の成長を見届けてきた者や新郎父の魅力などでとても楽しい場を共有することが出来ました。

のがみプレジデントホテルの会場運営も立派で、人の動きの素晴らしさを体感しました。
会議体で参加されている時の顔とは全く異なり、現場のプロフェッショナルであり、現場を愛されていることが滲み出て伝わる機会を頂きました。
やはり、現場を好まれる方で、結果を出すプロフェッショナルは当然に現場で魅力を発揮してくれます。
経営者の私の現場は各会議体で有る事が多いので、そこで力を発揮することが求められます。
適材適所の人員配置の大切さも併せて気付かせてくれました。
好きなことをしている者には勝てませんので、多くの方が与えられたか掴み取ったかは別にして常に現場を愛してくれれば、様々な社会が好転する物だと思っています。

新郎の事を20年以上前から知っているものとしては、息子同様な感覚で更には責任を伴わないので、有難いほどに嬉しさと感動のみを頂戴しました。
現時点で一緒に仕事はしたことは有りませんが、周囲から聞く評判も素晴らしいようでいずれ様々な場面で供に働ける日を楽しみにしている次第です。
新郎の父親は私の師匠ですので、恐らくは同じような価値観を有しているのだろうと理解しております。
やはり、価値観の共有や醸成にはとても時間が掛かるので、この点が備わっている方々と仕事を共にできるのは純粋なる切磋琢磨に早く到達できるものと思います。
朋友と言う師を共にする仲間とは志も近いものになる事が多いので、良い学び合いが出来ます。
改めて様々な学校等での同窓生などの結びつきの強さの意味合いを理解したものでも有ります。

今週は、田口佳史先生の講義を二回受ける機会もあり、非常に有難い学びを頂戴しております。
実践を通じて社会に還元してまいります。