第25回となる『病院の経営を考える会』にオブザーバーとして参加させていただきました。
非常に分かり易く、今後の病院や地域経済を考えるうえで、とても有用で有難い機会でした。
前半は、『The Goal』を使った考え方のセミナーが有り、工場モデルとして評価されていたものが如何に科学的に経営をすることの重要性が本質であり、どの業界でも転嫁できることを示してくれました。
特に重要なのは、やるべき仕事に集中することで、『Bad Multi Task』状態にならないよう進めることであると理解しました。
また、人間は何事もなく進める人よりも、トラブル解決をしている姿を評価する傾向にあり、ついついそのようなパフォーマンスに流れてしまうというのも、人間の感情論として理解しました。
後半の診療報酬に関するセッションや災害と医療、人口減少の中の復旧・復興事業など、興味深いテーマばかりで、私自身の感覚として身に付けていたものを改めて体系的に教わることで、今後の展開などを予測できる良い機会となりました。
特に人口減少の中での復旧・復興作業は、過去の活動とは大きく異なり、行政や民間に加えて地域コミュニティについて、常日頃から考えておくべきであることを教わる事が出来ました。
日本の人口減は避けられない未来ですが、全てが暗くなるわけでは有りません。
なにより、2024年は2030年よりも相対的に世界の中のプレゼンスは高いと見るのが合理的なので、今の時期に多くを仕込んでおくことはとても有用だと考えています。
また、日本や日本人メンタリティの再発見は、経済ではない別の視点で日本を救い守るものだと考えていますので、将来を見据えた行動はより効果を増していくものと確信しています。
組むべき方と組み、学び続け、社会の為に活動を続けていくことが次世代や社会の役に立つと捉え、今後も活動を継続してまいります。
今週は炉端焼き発祥の地と言われている釧路に入り、炉端焼きと人柄を堪能してきました。
次回は2月に入り、冬の釧路を体験する予定です。
私の原風景は北海道に有るので、とても懐かしくうれしい思いと共に北海道への貢献を果たしてまいります。
週末には、東郷神社と乃木神社を訪問してまいりました。
100年以上前に露国と戦い、日本を守り発展させてくれた明治の方々に感謝すると共に、少しでもより良い未来を次世代に渡すべく活動していく熱を改めて頂戴しました。
自然と科学の調和について考える機会ともなり、目先のことと未来の双方を常に考え、正しい行動と身に付け、習慣化してまいります。