希望のまちプロジェクト

今週は、珍しい機会として雑誌の取材と記者会見を体験してきました。
記者会見は、表題の『希望のまちプロジェクト』に関することでした。

『希望のまちプロジェクト』は一年ほど前に紹介されて、現地見学などを経て現時点では世話人の一人として参画しています。
ホームレスの支援を長くされてきたNPOの抱樸が新たに始めようとされているプロジェクトです。
ある意味で既に始まっていますが、今回はクラウドファンディングなども活用されて北九州に大きな施設を建設される計画となっています。
昨今の建設費高騰には困惑されているようですが、今回のプロジェクトで達成される未来にはとても興味があります。
ホームレス問題はその土地だけのものでは有りません。
全国でも起こり得る課題でもあるので、今回北九州モデルとして上手く進む事が出来れば、全国でも同様な展開が進むことを期待しています。
家族の在り方は大きく変容しています。
1980年時点では20%であった単身世帯が現在では38%いらっしゃるそうです。
同じ時の流れで核家族は42%から25%へ、三世帯は20%から7%へと変化してきています。
家族の関係も大きく変化してきているのです。
孤独は相当な訓練をしている人間でなければ心を蝕まれてしまいます。
社会で孤立することが無いよう、普段から接しておける環境を都会でも構築しておく必要が出てきていることを多くの方が感じていることと思います。
ラスト1マイルを国や自治体に任せるのではなく民間の我々の手で成し遂げていかなければ、大きな政府になってしまい、結局は達成できないことを歴史が証明しています。
この担い手になってくださる方が居る内に様々な手を打ち、継続可能な体制を整えておくことが、人口減の局面においては重要であると考えています。
全てを救うことはできないので取捨選択はどうしても必要となりますが、弱者に施すことができない精神性は人間に生まれた甲斐が無いように思います。

自分の得意分野を活かして社会に貢献していくことが互助で有ると感じます。
自己満足をゴールにするのではなく社会との一体化を感じることを目的としてリーダーシップを発揮する方が増えることを期待しています。
希望のまちプロジェクトには素晴らしい経営者の方が数多く支援をしてくれています。
クラウドファンディングもあと僅かですが、多くの方が今回の件を機にホームレス問題を知ってもらうだけでも大いなる価値があると考えています。
経営を通じて社会に貢献する方法はたくさんあると思いますが、マネタイズした結果としてどのような手段を取るのかは経営者の個性で有り、信念に基づくものであると思っています。

様々な変革は辺境から起こることも歴史が証明していますので、今回の件もその一つの機会になってくれることを期待するとともに応援してまいります。