学び続け、挑戦を続ける

今週は久し振りに新幹線移動が有りました。
その際、始めてスマートEXを活用しまして、改めて如何に便利なものかを実感しました。
飛行機と新幹線は私にとっては読書の為の大変有難い時間でも有ります。
最近は、英語学習も必要なため移動時間を如何様に活用するかはとても大切であることを実感しています。
武漢ウイルスの影響で出張は控え気味となっていることもあり、読書などインプットの時間を今まで以上に意識する必要も感じてきています。

それでもやはり人に会うことの刺激は格別のものが有ります。
一人の朋友がタジキスタンに技術指導で2年で6回ほど入られるそうです。
日本での種々の憂い事はあれど、またと無い機会に声が掛かれば想いを大事にして先ずはやってみるその行動力にただただ感心している次第です。
そのような声が掛かる技術力をもっていること、人間性が高い事、実行力があることなど、知り合って直ぐから今もそのお人柄に魅了されっぱなしです。
私自身も少しでもその刺激に何かしら還元出来ればと成長をしたいとも思っています。

その為にも自分の所属する業界を究め続ける努力に加え、幅広い見識を持っておきたいと思います。
業界の専門家だけでは、自分の世界を拡げられないので、やはり人と会って頂戴した刺激を基に様々なお薦め図書を教わり、読み込むことが自身の成長に繋がる事を実感してきています。

また、今週は世代交代を意識する週ともなりました。
オリンピックでもそのような表現が為されていますけど、弊社の若手スタッフも優秀な方が増えているので、どんどん任せていく方がより良い方向に進んでいく事を確信することが多々ある週でも有りました。
俗に『若手が育っていないのではなく、若手に機会を与えていないだけ』と言う表現を実感しました。
勿論、任せるにはそれまでの前段も必要ですから、無条件に任せるのは無責任となりますけど、ある一定のラインをクリアしてくれる方にはどんどん機会を与えるのが、経営者としてのスポンサーシップとして重要な権限であることを感じました。
これまでの15年間はともすれば盆栽ビジネスで有ったのかもしれません。
如何に自分より優れた方に入社頂き、機会を与えるかをこれからは今まで以上に大切にしていきたいと思います。
会社組織を活用してより良い人生を歩んでもらう事ほど、幸せなことは有りません。
基本的価値観を共有したメンバーには、組織を上手く活用いただき、多くの自己実現を果たしてもらいたいと願っています。
その為にも私自身が生涯学び続け、挑戦をしてまいります。