城戸南蔵院を訪問

飯塚に住んで二十年を過ぎましたが、初めて城戸南蔵院を訪問してきました。
南蔵院前を通過したことは何千回と有りましたが、車を停めてお参りに行ったのは初めてでした。
世界一の涅槃の近くにいながら、世界二位の涅槃像を二度ほど泰国で見たりしていましたが、改めて宗教の持つ力強さとその偉業を感じてきました。
我が家の歴史は神仏混合であることに加え、キリスト教への信仰も厚い環境で育ちましたので、宗教への畏怖心は幼い頃から感じていました。
一朝一夕では出来ないこのような建造物に至る思いや多くの善意による継続に心から敬意を表します。
海外の方も多くお見えになっていましたが、郷に入っては郷に従えをしっかりと実践してくれていたようにも感じました。
ここに至るまでの様々な創意工夫や辛抱強さもあり、多くを成し遂げられたのだと感じます。

来週は年に一度の最も神経を使う株主総会が有ります。
やるべきことを全てやった上で、最後に神仏にもすがる想いを大切にして、これからの企業経営に当たって参ります。
現場作業や現地スタッフとの交流も持てたことで、当然ではありますが、事務所では気づくことのできない沢山の気付きを得ることが出来ました。
何より時間を共有することで、多くの率直なコメントを貰えた事が有難く感謝しています。

また、同朋との会食の機会も有り、責任あるポストを得ながら、給与と働く量のバランスは志によって成立していることも共有して参りました。
私は恵まれて燃えている仲間を沢山持つ事が出来ています。
この周囲の環境へ感謝しながら、次世代のために少しでも良い社会を創り出し継承の一助になるべくまた業務に邁進して参ります。