人間は見たいものしか見ない

勿論、自分自身を振り返ってもこの表題の事実に気付かされることは多く有ります。
今週はコミュニケーションのミスマッチについて本質的な部分で気付く事が出来ました。
本人の期待以外のコメントや理解を超えた指摘などは、聞いているようで頭には残らないと言う事実です。
途中から文字面は追えど、理解する意識もなくなり、
どこの国の言葉かわからないレベルでカタカナ語のようにメモだけ取っていると言う事があるのだと思えたときに、多くで合点が行きました。
私自身も振り返れば理解を超える話はそもそも心に残すつもりも無くなります。
それはあくまでも趣味などの範疇なので、業務で有れば知らないものをそのままにしてするわけにはいかないと言う当事者意識からトコトン追求しますけど、全員がそのスタンスでは無いのは現実なのでしょう。

これからの情報発信やコミュニケーションにおいて、自分にとってとても気づきの多い事でした。

森信三氏の『人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。』もその事実に気付ける人間であるかどうかに因っていることも繋がっているのかもしれません。

自分自身のチューニングとしても最重要課題を何であるか日々考え続ける事の大切さを感じました。
多くの天才と呼ばれる方の発明などは考えた末の事ですから、これからも見識と思考を深めてまいります。
有限である人生を大切にするためにも、自己の充実を高められるよう自己研鑽に努めます。