ファミリーデイ

今年からの取組みとして、ご家族と共に楽しむ時間を検討していきたいと考えて実行してみました。
まだまだ、ご家族個人のニーズに応えきれていないので、来年は満足度を上げて貰えるように色々と工夫をしていきたいと思います。
月刊致知を読んでいつも社員と誠実に向き合うことの大切さを理解していましたが、年々関わり方が変わってきているのを感じます。
誠実に向き合うという姿勢の理解度は歳を重ねる毎に深まったり変化していくものだと古典同様に感じます。

松下幸之助翁が経営の要諦として『人間の把握』と『宇宙の理法』を知ることであるとおっしゃったという話を聞いて以来、『人間の把握』について考え、観察してみますと、より社会的に長く大切なポジションにいらっしゃる方は、この『人間の把握』が高いレベルで出来ていることを感じます。
その方々と居ると元気になり、少しでも役に立ちたいと感じさせてくれます。
翻って自分自身はどうかと言えば、まだまだ自分の能力開発に務めていたように感じます。
勿論、上に立っても自分を磨くことは重要なので、怠ってはいけませんが、それ以上に周囲を活かすことに時間と労力をかけていくべきだと考えるに至りました。
社員が活き活きするためにはどのようにすれば良いか、会社組織として何が出来るのか、全てを叶えることは当然に出来ませんが、中長期的に少しでもより良い人生を歩める支援をしていく組織で有りたいと思います。
短期的には、大変な思いをすることもあるかも知れませんが、人生は中長期的に判断していく必要があると今までの経験で実感していますので、これらをしっかりと伝えていきたいと思います。

人間は感情の動物ですので、引き続き『人間の把握』に努めます。

『宇宙の理法』もまた容易では有りませんが、大きな社会のトレンドを見極めしっかりと営業活動を推進してまいります。
こちらについてはまた考えをまとめて記載してまいります。