努力は夢中に勝てない

毎年、麻生グループの創業記念日の前日に事業責任者会議があります。
その際、著名人が来て講演等をしていただく機会があり、オイシックスの高島さんの話を聞く機会を得ました。
事前に著書も拝読していたので、背景含め色んな学びが有りましたが、事例として説明するときに話されたのが表題の言葉でした。
これは、陸上競技選手でもあった為末大氏が、良く使われている言葉だそうです。
さまざまに素晴らしい言葉をいただく中でも強く印象に残りました。
自分自身にも実感が有るからだと思います。
単純な才能の有無を凌駕するほどに好き嫌いは成否を分けます。
好きからさらに寝食を忘れるほどに夢中になっていると無敵の力を得たような錯覚を起こせるほどの精神状態になることが有ると思います。
それを継続出来ている人間に努力だけで立ち向かうのは無謀なことだと思います。
如何に自分自身が夢中になるか、そしてその夢中になる熱意を周囲の方に伝達して巻き込めるかが事業の成否を分けるのだと改めて感じました。

グループ内の発表者の中でも刺激や学びを得る機会が他にも沢山有りましたので、自分の腹に落とし込み、実践を積んでまいります。
まだまだ、高みを目指して走り続けます。