野馬追の初陣は数えで14を迎えた平成元年でした。
今年の令和にも出陣の機会を頂戴しました。
昭和からの歴史の継承者とはなりませんけれども、その役目は兄貴に任せるとして、平成と令和の時代に亘り出陣できる事に感謝と誉れを強く感じます。
娘が『耳をすませば』を借りてきて久し振りにカントリーロードを聴きました。
私がその音楽を聴いた時に感じる原風景は相馬地方です。
次世代にもそのように感じられる景色を増やしてやりたいと思います。
魂が震え、身体が感じる場所がある事もとても有難い限りです。
『天は自ら助くる者を助く』の言葉の通り、人生は他人が作るものではなく自らの力で切り拓き創り出されるものであります。
令和の時代も次世代への継承を大切にしてまいります。
誰かとの比較ではなく自分自身との約束によって成長していきます。
十代の頃から比較しますと考えている事はどんどん変わってきていることを感じています。
これはとても心地良く将来どこまで魂を高められるのか、とても楽しみです。