今週もまた刺激的で恵まれた時間をステキな仲間と共有させて頂くことが出来ました。
好読している致知も田口佳史氏が対談されていて、非常に示唆に富む内容でした。
人生は一度きりで短いものかも知れませんけど、無限大の可能性を秘めて生まれてきた事も事実です。
自分の志と信念を如何にして達成するのか、自らにしかかかっていない事も間違いありません。
勿論、時の利もありますけど、自分が納得するかどうかは考え方の方が大切だと考える次第です。
「チーズはどこに消えた?」の後継本を拝読しました。
そこでは信念と言う言葉の使い方が私とは異なるものの、これまた多くの示唆を頂戴しました。
社会人早々の際に「チーズはどこに消えた?」を読んだ際にはとても当たり前のことしか言っていないのになぜ売れるんだろう?と疑問に思っていましたけど、色んな垢が付いた今の私には大いに刺激となりました。
読めば読むほどに価値を変え、刺激を与え続けてくれるもののみが永い歴史で継承されるものなのだろうと考えています。
東洋においてはそれが四書五経なのでしょう。西洋では各教典がそれに値するのだと思います。
それでも本を読んで与えられるのではなく、自分の頭で考え直すことがとても大切だと感じます。
本を読んでいるだけでは知識の集積でしかありません。
知識量はコンピュータには勝てません。
知識を如何に知恵に昇華させるかは、思考にかかっています。
気づきを気づきのままで終わらせず、何年でも何十年でも考え続けて初めて理解できることが多数ある事を知りました。
それでも知ってしまえばそれは過去のものとなり、皆にとって当たり前となります。
自分の評価を求めるよりも周囲への還元を求め続けられる自分で有りたいと願います。
致知よって知った言葉ですけど川上哲治氏は『これだけの努力を人は運と言う』と言われたことがあるそうです。
私の周囲には本人の努力によることで当然に高い評価を受けている方がいらっしゃいますけど、他人は『運が良いだけ』と言ったりします。
運には徳も関係するのだろうと強く感じつつ、私自身はやはり志と信念に従って努力を継続してまいる次第です。
本日より小学を卒業する長男と二人でBangkok旅行に行ってまいります。
年に一度の海外の習慣を昇華させて行きたいと思います。
この一年での変化も体感してまいります。