表題の言葉には注釈がありまして、『漫画を正しく理解するにはその十倍本を読んでる必要がある。更には漫画を読むなら現在の週刊誌の連載物を読むことで世相を理解できる』と20年以上前に麻生太郎閣下にご指南いただいたことがありました。
当時の私は、週刊誌で17冊、月刊誌で6冊ほどは漫画を読んでいたので、漫画のほうに急ブレーキがかかり、読書習慣を身に付ける事にしたのを覚えています。
現在も出張が多いこともあり、恵まれて移動時間に読書を楽しんでおります。
本屋さんを巡るのも好きになり、いろんな本を物色する楽しんでいます。
それでも本屋さんには迷惑をおかけしているのでしょうけれども、本屋で本を買うことはほとんどありません。
現在は、アマゾンでの購入が9割以上となっています。
理由は、本を手放したくはなく保有を前提としているため、購入コストを抑えるためにほとんど中古を購入しています。
子供が多く生まれる前までは中古に手を出しておりませんでしたけれども、保育料や塾代などを意識した際に二カ月分の節約に繋がることを知り、中古本の存在に感謝している次第です。
新刊の出ている量は大変多く、現在では一年間に出た本を全て読もうとするだけで一生を費やすような計算になりますので、人のお薦め等推薦されている図書を読むようにしています。
多読家の方が面白いと言う本は引き込まれることが多いです。
太郎閣下への本家への新年のご挨拶に伺えない際に20年以上ぶりに本をお教えいただきました。
ご丁寧に手紙を添えていただき三冊を頂戴しました。
楽しんで本を読みつつ、漫画の週刊誌もある程度は読んで世相を感じ取っています。
もちろん、漫画の十倍以上は本を読んで二十年が経過しておりますので、少しは正しく漫画を理解できるようになって来ているかもしれません。