都会に人材はいる、地方に人物がいる

かつて、麻生太郎代議士に教えて頂いた言葉です。
自分自身の恵まれた環境もあって、都会にも地方にも行かせて頂く機会が有ります。
私は圧倒的に地方の方が面白い人物が多いので、人と交わって楽しく感じるのは地方です。
都会には洗練されたサービスなどを体感するという点では、地方よりも上を行っている感じはありますけれども、それは専業が可能になっているからであって、当然の結果なのかも知れません。
都会では分業出来ている事が、地方では出来ず一人何役もこなさなければなりません。
果たしてどちらが成長するでしょうか?


これは大企業と中小企業に置き換えても同じ部分があるように感じています。
何事も経験から学ぶことの方が多いのが自然の摂理でしょうから、耳学問よりも少しでも自分でする事が本人を大きく成長させるのだろうと思います。
地方の場合も享受できるサービスには都会と差が有りますので、自分達で汗をかいて実施する機会が多くなります。


『おもしろき こともなき世を おもしろく』は地方に必要な考え方のように感じます。
自らが誇りに思う地元を活性化させることへの当事者意識もとても強く、色んな事に挑戦をされています。


自分が与えられている環境はすべからく感謝しながらも、当事者意識を持って一歩前に出る事が、自分の世界を変える大きな一歩につながる事を確信しています。
都会だから、地方だからと、決めつけるつもりは全くありませんけれども、与えられる環境は自ずと異なりますので、その中でどのように選択をしていくのか、全ては自分で選ぶ道であり、責任は自分自身の選択に帰結します。


これからも自分は常にコンフォートゾーンからの脱却を意識し続け実行してまいりたいと思います。