、『鳥は飛べる形 空を飛べる形
僕らは空を飛べない形 ダラダラ歩く形
ダビンチのひらめきと
ライト兄弟の勇気で
僕らは空を飛ばないかわり
月にロケットを飛ばす
たとえでっち上げたような夢も
口から出まかせでもいい
現実に変えていく
僕らはそんな形』
これはザ・ハイロウズの歌詞の一部です。
ホモ・サピエンスは二十万年間ほぼ変化無しというのが科学的事実であるようですが、生活様式を変化させ続けていることは間違いありません。
自然の中での当然の変化もあった事と存じますけど、私は人間の偉大さを信じたいと思っています。
荒唐無稽に聞こえることもいつの日か当たり前の世の中になる。
変革と創造のリーダーシップを追い求めたいと改めて考え続けています。
『我々は何者でどこから来てどこに行くのか?』明確な答えを持ち得ていなくとも、居たくない場所ははっきりとわかるとかもありますし、理想の実現に向けたエネルギーが枯れることなく湧き上がり続けることも感じたことがあります。
自分一人ではなく、少しでも多くの方と共有できる夢を描き続けたいと思います。
青臭い話に聞こえたとしても、強い信念が多くの事を変革させ続けて来たことは歴史が証明しています。
自分自身の役回りとして順調に行っている分野では力を発揮できない事を理解し始めています。
混沌としていたり、皆が諦めてしまうような場面に飛び込んで行く事でしか、自分自身の力が上手く発揮できていません。
これからは得手不得手を理解して、何を誰に任せるのか、その際の声かけを如何にするのか、を特に意識してまいります。
毎日が創業と考えますと、今はとても恵まれた環境です。
ただし、ここに安穏とする事なく更なる社会貢献に務めるべく一歩も二歩も前へ前へと進みます。
鳥ではなく人として生まれた以上、与えられた役回りに常に全力投球していくことが、生まれたものの責務だと理解しまして、周囲への感謝を忘れずに変革を遂げ続けます。
本年も相馬野馬追が無事執行されていることに感謝と敬意を表します。
標葉郷の仲間との約束を果たせる日も近づいている事を感じます。
先ずは全騎馬威風堂々の進軍と赫赫たる武勲を上げられる事、そして何より無事の帰郷を心より祈念しております。
進軍中は街道の皆様や支えてくださる全ての皆様への感謝を忘れませんように。