『観測史上初』などの言葉がよく聞かれますが、五十億の歴史ある地球に対し戦後70年程度の観測の歴史にどの程度の信憑性があると言えるのでしょうか?
これは私が小学生の時に教師から聞いた話で今も頭に残っています。
十年ほど前に太郎代議士から、 『体温以上に気温が上がると、生活の服装から変化が必要になる』と指摘された事を覚えています。
以前から日本より暑い砂漠の民は肌を露出していません。
暑いと薄着になるイメージがありますものの、現実的には体温以上の気温の際には身の守り方が異なってくる事は間違いありません。
生物は強いものでもなく賢いものでもなく変化に対応できたものだけが生き残るとの定説が浸透している通り、日本の気候に変化がある事を見込み将来を予想して今から備えが必要であると考えます。
働き方改革も国会での争点になっていたりしますものの、現場感ではまだまだ温度差を感じることも少なくありません。
生産性の向上もさることながら、季節感が変わり続けている現状も理解をして、経営判断を下していきたいと思います。
多くの方を語り合いながら、次のステージに向かう事を大切にしてまいる所存です。