東洋思想養成塾の卒塾生で毎月勉強している中で、久方振りに触れた表題の言葉について考える機会を得た一週間でした。
宇宙の理法の中の一つとして生成化育は存在すると考えていました。
何事も育つもので、死を迎えた物も次世代の役に立つ働きをするのが、一般的な自然の理屈であることが多く散見されています。
一度の与えられ、限られた生命を燃焼させ全うした後は次世代の役に立つことが多くの生物では見受けられます。
物事には意味が有り、愚直にも感じるこの自然に生み出された体系には、人間としても考えるべきことがあると捉えています。
飯塚商工会議所の視察研修の中で日田に入り、咸宜園や広瀬淡窓の生家などを拝見する機会を得ました。
なかなか家族は付き合ってくれない場所なので、とても有難く貴重な経験でした。
しかも道中は、日田彦山線が水害で被害を受けて以降のBRT専用道路も初めて体験できました。
黒部ダムの道中にも似たような景観やトンネルの長さや専用道路の非日常体験は、生活道路のみならず、観光資源としても活用できるのではないかと感じました。
江戸末期の儒学者が、自分の健康状態を受け入れ、教育者として身を立てていくまでの葛藤はいかばかりであったかとは思いますが、その後の教育を受けた方々の影響を鑑みますと、素晴らしい決断であったと感服します。
しかも、結果が見えない中で自分の為すべきことに注力したことに敬服するばかりです。
『心高身低』など素晴らしい言葉とも触れ合うことが出来ました。
平日にも関わらず日田には海外の方も多く観光地として素晴らしい場所だと見ておりましたら、多くの方は『進撃の巨人』に興味関心をお持ちの様でした。
私自身も最近娘が読んでいたので、何度目かの読み直しをしている最中でしたので、この点でも考えるところが有りました。
週末には読了したところですが、庭の管理をする中でも、食物からすれば我々は巨人でしかないだろうと感じ入った次第です。
漫画の中で『この世は残酷なんだから』と言う言葉が重要なメッセージとして用いられているように私自身は感じておりまして、だからこそ今目の前を精一杯に生きる外ないと結論付けてもいます。
何かを諦める前に闘う姿勢はとても重要です。
勝ち負けと言う結果だけを見てしまう方がいますが、その姿勢や過程はとても大切でもあり、結果が出たように見えた物が本当の結末とは異なることも沢山あります。
一つの過程でしかないものは沢山あります。
現在、地球を管理しているような生物は人間のように見受けられますが、これは50億年の中でも短い歴史であることが正しい認識だと考えています。
いつまでも人間一強が続くわけも有りません。
世の中は常に流転し、環境は変化していきます。
昨今は人間の手で更なる環境変化を進めていますが、その先の未来に我々人類が適用できるかは、全く持って分かりません。
それでも儚い夢の様な期間であっても、今此処にいる我々が全力を尽くさない理由には成りません。
少しでも次世代の為に役に立てるよう日々努めていくことが、宇宙の摂理の一つである生成化育なのだろうと考え、これからも邁進してまいります。
株主総会を経て、また新たな一年の負託を任されることが出来ました。
この恵まれた機会を無駄にすることなく後悔の無い一年を過ごしてまいります。
そして、一年後には更なる高みに迎えるよう、例年と同じ過ごし方をすることなく発展と革新を繰り返して参る所存です。