SDC

Sustainable Design Camp と言う短期プログラムの講義が終了しました。
現実的に英語を使う場所と言う意味でとても良い経験でした。
更には、英語が達者な方と話をしてみると、英語の使い方などで国民性があり、訛りを聞いたり、立居振舞を見るとどこの地域の方であろうなどを察することが出来ると知りました。
まだまだ、そこまでの境地に至ってはいませんが、これから益々英語を実装した社会で生きて行こうと思います。

今週は各取引先のスペシャリストに業務説明を頂く機会が有りました。
やはり、自社のブランドや業界への知見は広く深い物が有り、とても有用な時間を過ごすことが出来ました。
また、役回りによっても話し方の異なりや、客先の為にと誠実に語ろうとしているかどうかは滲み出る雰囲気で伝わってくるものが有ります。
これはお互いさまでも有るでしょうから、自社の分野の専門的知識を持つ事は勿論、やはり自分自身の人格を磨いていく必要が有る事を感じることが出来ました。
5方良しという言葉を大切にしていきたいと考えております。
他の表現でされる方もいらっしゃいますが、
私の認識では、1.働く社員とその家族、2.取引先とその家族、3,顧客(既存顧客に加え未来顧客)、4.地域社会(社会的弱者)、5.株主・関係機関と言う順序に沿ったものです。
強い組織で無ければ、周囲を救うことは出来ません。
日本と言う国は以前に比べればプレゼンスが下がっていますが、十二分に恵まれた環境です。
周囲のせいにしている暇はなく、不平不満も意味を成しません。
自らが変わり、正しい影響力を持つ事が、より良い次世代の役に立つと確信し自己革新に努め飽くなき成長意欲を求めて行きます。

一年に一度夏にだけお会いする方々が私には複数名入らっしゃいます。
幼い頃に共に過ごした同世代や親世代と自分達の子供達を連れてお会いしたりする機会はとても恵まれたものであることを感じます。
瞬間的に過去に戻り、昔ながらの関係性で話し出すことが出来ます。
それでいて、現在の情報量を持って忌憚なく話せるので、有用で効率的な情報収集も可能になります。
全てがビジネスに通じるわけでは有りませんが、教養としてとても深い見地を手に入れる機会にもなります。
同業界の人と離れて、様々なコミュニティとの関係性構築はとても大切であることを実感します。
また、自然を大いに感じる機会を得ることが出来れば、人間の傲慢さにも気付くことが出来、正しい伝統を継いでいかなければ、持続可能な社会は実現不可能である事を体感できると思います。
また、日本においては戦争についてまた深く考え、見つめ直す季節でも有ります。
戦争をしない為に、軍隊を持たないのか、力強い姿勢を周囲に見せつけるのか、生物学的にみれば答えは一目瞭然であると思ってもいます。
自分の身は自分で守り、家族や周囲の事も守る、その延長で国を守る。
可能であれば周辺の同様の価値観を持つ同盟諸国も守る。
多様性も求めつつ、暴力的行為を許さない毅然とした態度で臨んでいられる国家で有りたいと願います。
先人に深く感謝をして、この平和を如何にして保ち続けられるのか、考えしっかりと実行してまいります。