連休を迎えて

メディアでは、『制限のない3年振りの連休』との見出しで行楽地を報道されているようです。
出張を終えて戻った28日夜の福岡空港は確かに人が多く、入場ゲートも長い列になっているのを久方ぶりに見ました。
名古屋も振り返ると少し多かったのかもしれません。

名古屋入りの機会が増えたので、ANA便の活用も比例して増えています。
Wi-Fiコンテンツが色々とあるので、映画を何回かに分けて見ることも楽しみになってきました。
ウィルスミス主演のウィリアムズ姉妹を世界一にする迄の映画は事実に基づいていることもあり、興味を持ちました。
子供に教えられる事の共通項が多かったように思います。
子育て本も沢山出ている中で、最近薦められて読んだのは工藤勇一氏の物でした。
麹町中学校の校長経験者でもある氏の言い分はとても興味深く、子育てに限らず社員育成にも通ずるところが多分に有りました。
最近感じる事で『社会に出て三年目迄がとても大切』 と言う先輩の言葉が有ります。
十年近く前に四年目の方に向けて話されていたのを聞いたのですが、当時は違和感が有りましたので特に記憶に残ったのかも知れません。
『人間はいつでも変われる』と言うのが信条なので、三年目であるかどうかは関係ないと思っていましたが、改めて流れを見ていますと三年で本人の覚悟も決まるだけでなく周囲からの期待値も固まってしまう事が、見えてきました。

三年目までに期待される機会があればその後も期待されますが、三年目までに貼られるレッテルはある程度現実的なものなので、評価が一変するのは難しいかも知れません。
これは三年目までの成長度合いや能力を必要としていると言うものでは有りません。
三年間で培った業務姿勢がとても重要です。
本人に諦め度合いなどが有れば益々悪循環が生まれることでしょう。

この連休中は子供たちも部活やらイベントを持っているようなので、あまり遠出の予定は無く本を読んだり映画を見て頭のスイッチを、色々と入れ替えてみる予定です。
本は薦められました『終わらざる夏』や読み溜めているもの、ビデオ作品としては『俺の家の話』を楽しむ所存です。
連休明けに人・本・旅・星・呑から多くの刺激を受けて戻られる多くの方とお会いすることを楽しみにしています。
本日はお日柄も良く結婚式に参加します。

これ以降、ネクタイとは冬前までお別れの予定であることも有難いと思っています。