新たな船出に向けて

今週から新たなメンバーも加わり、新たな船出が始まっています。

我々が住んでいる多くの部分は人間社会なので、人間同士の化学反応が様々な世界を形成していきます。
数学の世界と異なり1人+1人は単純に2人とは成りません。
結果としては100人力にもなりますけど、仕事の成果が0.5人以下という事も有ります。
本人の能力アップもさることながら、どのような人間関係が出来ているかを把握して適材適所に配置していく事も大切なことで有る事を感じます。
個人の置かれた背景・環境もまた会社の理屈とは別に変化をし続けています。

やはり、人事は容易ではないと思いますものの、人の成長から得られる喜びもまた大きく有りますので、やりがいも感じられることがあります。
以前から、営業は社外に向けたトップのメッセージが含まれる必要があり、人事は社内に向けたトップのメッセージが色濃く出るものであると考えています。

今までの経験から練り上げた案をしっかりと実行していこうと考えております。
一人一人の能力を活かすにはその前に風土が大切であることもまた実感しています。
一朝一夕では行きませんが、トップの信念に基づき実行していくしか無いこともまた事実だと感じます。
様々なメンバーを受け容れて行くに必要な体制は整いつつあると感じています。
社員一同が更なる成長を遂げられる環境を提供することも経営の仕事の一つで有ると考えていますので、風土の変革から人財採用までこれからも大切に取り組んでまいります。
2023年度の採用活動も始まっております。
これは採用活動のみならず、広報活動の一環でもあると捉えています。
改めて学生目線に立って考える方法を教わってみますと、如何に相手目線を理解することが容易ではなく、配慮が足りていなかったことを実感します。
幸いに若い方も多いので、謙虚に教わり即改善を実践していきます。

新たな化学反応を得るために私自身も社外の方との交流をオンラインを活用して拡大・継続しております。
イノベーションが起こるのは、密接な関係ではなく、境界線にある反応が頻度が高いというのが学説で証明されています。
密な関係も疎な関係も大切にしっかりと繋がり、新たな船出の装備品を充実させます。