入社式と年度始式

本年も無事入社式を開催することが出来ました。
入社式を始めてまだ3年目なので、形式が整っているわけでは有りませんし、毎年少しずつ改良を加えてもいますので、改善を継続する文化としては良い物になってきていると感じます。
一年に一度はこのような緊張感を持った場を社員が感じるのは良いことであるとも考えています。
社員が緊張しますので、当然に新入社員の方は更に緊張されていることと存じます。
この緊張感もまた一年後二年後などに先輩として迎えた際に感じることが有るとも思っています。
入社式では先輩社員講話も有ります。
この機会も先輩にとっては良い緊張を持てる場で有るようです。
構成も全て自分で考えなければ行けません。
年を重ねますと職種などによっては人前で話す機会が無いことが多いです。
朝礼でいつものメンバーの前でいつもの事務所で話すのとメンバーが同じでも皆がスーツ姿で会場もホテルとなると緊張感が増す事だと思います。
更には親会社からも列席頂きますので、良い緊張感を保てていると思っています。
今回は前回までの反省も踏まえ、リハーサルも実施しました。
この効果も十分良かったと思っています。


新入社員が入ってこの3年で文化・風土として大きく変化してきているのを実感します。
やはり、人の与える影響は大きいものだと実感します。
勿論、既存社員は変化を求められますけど、多くの方が満足をして頂いているように感じます。
振返るともっと早くに決断をして、実行していくべきで有ったようにも思いつつ、今の私だからこそこのようなことに気付けたのかもしれません。
森信三氏の言う通り全ての出会いは一瞬早からず一瞬遅すぎずなのであろうとも思います。
人生の志を立て、実行していく事が肝要であることを感じると共にその同志を集めることの大切さも体感できてきました。
決断できなかった理由は、やはり覚悟が足りなかったことも有るのだと思います。
『今ここ』を生きると決めてから、色んな事がシンプルに捉えられつつあります。
自分の信じた道を歩んでも人道を外れていないので、これから更に推進していきます。
とは言え、常に諫議大夫を持ち、自らの道が外れていないかを確認することも怠らずにしてまいります。

3月31日には長年に亘ってお世話になってきた方々との職場等での別れが有りました。
いつの日か職場からの卒業は発生します。
最終日にどのように見送られるかはその人の功績を如実に表すものだと感じています。
その方々に託された想いをしっかりと引継ぐと共に次世代にも伝えて行かねばならないと強く思っています。
お別れの翌日に新たな出会いがあることも、この春の大切な行事であると感じ、別れと出会いの大切さをこれからも心に刻みたいと思います。
4月には他にも二人の仲間を迎える予定が有ります。
これから更に組織が加速度的に変化していきます。
組織に携わる全ての方を中長期的に幸せにすると共に社員の成長機会を積極的に提供していきたいと思います。
来週からはいよいよ大学院生活も始まります。色々と楽しみにしています。