毎日配信される青年塾のメルマガから今週のタイトルの概略を知りました。
ネットで調べてみますと仏教用語であるとの事でした。
こちらに類することは至る所で起きているように実感しています。
数年前に別の事情で発した言葉が金科玉条のごとく守られていたりすることもあります。
ただし、『誤解をする人と誤解を与えた人では、与えた人が圧倒的に悪い』と言うのを従前より叩き込まれているので、説明の仕方や表現を深く考えることが重要であることを益々感じ入った次第です。
単独で話している分には発信者側の最大限の配慮も可能ですけど、複数名を相手に語り掛けるときは難しいことを感じます。
相手のバックボーンが見えない際には例え話も解釈が異なる場合があるからです。
最近は、私の役職等から様々なバイアスを持った方と初見でも接する機会が増えてきています。
語りだす言葉を慎重にすることを実感しています。
表題の件が特に頭に残ったのは、我々のボスから言われている指示を理解度が同じ方とある程度笑い話にしながら消化していることが以前から有りましたけど、これらが冗談として語り合っていることが伝わっていないことを感じてきたからです。
言葉の額面通りに取られますと、裏にある愛情であったり、真意が正しく伝わる気がしません。
経験が浅い方は、慮ることが難しいのは私自身の体験から理解できます。
ある程度上役になられた尊敬する先輩の言葉が重たくなってきた理由も改めて理解することが出来てきました。
私自身も紡ぎだす言葉には、十二分に気を配り、受け手の精神状態や知識のバックボーンを可能な限り把握して最善を尽くしてまいりたいと思います。
その為にはやはり備えることがとても肝要であると感じている所です。
また、今週は東洋思想等にも様々学びました。
その講義の中で『思っている内は主観、書き出すと客観』と言う言葉は特に心に残りました。
齢を重ねてメモを取る機会が増えているのも、実は頭の整理に大きな貢献をしていることを理解出来てきました。
こちらのブログも頭の整理に大いに役に立っています。
老ていく事は無駄を省く機会を大いに頂いているようにも感じます。
まだまだ、若手の一人として齢の数だけは腕立てと腹筋を継続することで生涯現役でいられるよう精進してまいります。
体力トレーニングに関しては、そろそろ次の負荷を増やそうかと考えるまでに至ってまいりました。